ecoです。
評価が高かったので、読んでみよう!と思った本。
パラパラっとめくると、なかなかの文字量で、読めるかなぁと心配になりました。
でも!!
読み始めると、とても読みやすい!!
それもそのはず。
「幸せになる方法」を最もわかりやすい実用書として伝えたい。
幸福になるために、現実的に、具体的に、やるべきことがわかるための実践的なガイドブックを書かれたそう。
幸福には、優先順位がある。
幸福を感じる時に、分泌される物質には、
リラックス効果、体の健康によって得られるセロトニン
人とのつながりや愛情を感じるオキシトシン
成功やお金を手にした時など、成長を感じるドーパミンがあり、
それらを手にすることで幸せに感じるのですが、これには、手にする順番やバランスがあるそうです。
幸せの三段重理論
幸せを感じる「健康」「つながり」「成功」そのすべてを手に入れたいと思っても、手に入れている人は非常に少ないです。
これは、ほとんどの人が、優先順位を間違えているかららしいです。
セロトニン的幸福→オキシトシン的幸福→ドーパミン的幸福の順番が正解で、
まずは自分の心と体の健康を整えて、(セロトニン的幸福)
人とのつながりや、思いやりを持って接することで(オキシトシン的幸福)
自分が成長できたり、人から信頼を得られて仕事で成功をすることが出来る。(ドーパミン的幸福)
この流れを少しずつ拡大していくことが、幸せを拡大していくことにつながるという考え方です。
今まで、ひとつひとつ、大切だな。とわかっていたことですが、一つの流れにつながったことで、
なるほど~と思いました。
そのために、どのようなことをすればいいのか。
セロトニン的幸福を手に入れるためには、このような行動をすればいい!など、本にたくさん書いてあるので、ぜひ読んでみて下さい。
幸福は、結果ではなく、プロセスである。
この本を読んで、幸せを拡大していく方法や大切さを知ることが出来ました。
色々なことを経て幸せになるということではなく、幸せの流れを拡大させていく過程に幸福があり、結果幸せになっているのかもしれません。
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