～フィンランド人はなぜ午後４時に仕事が終わるのか～

フィンランドは、幸福度世界1位！！

そのフィンランドでは、16時を過ぎるとあっという間にオフィスから人がいなくなる。フィンランドの人たちが、大切にしている価値観や生き方。その背景や現状を、知ることが出来る一冊です。

働き方改革が叫ばれ、ワークライフバランスという言葉が知ることが出来る一使われるようになってきた日本。そんな日本が目指す先に、フィンランドがあるのかもしれません。

著者紹介

『フィンランド人はなぜ４時に仕事が終わるのか』を執筆された堀内都喜子さんはフィンランドの大学院で博士号を取得され、フィンランド系企業やフィンランド大使館でお仕事をされてきました。この他に『フィンランド　豊かさのメソッド』（集英社新書）。翻訳作品『チャーム・オブ・アイス～フィギュアスケートの魅力』（サンマーク出版）などがあります。

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仕事も休みも大切にして、自分らしく生きる。

フィンランドも日本も美しい自然が溢れる国。その自然の中で、のんびり過ごす。思いっきり深呼吸をしてみる。そんな風に過ごせる時間をもつことが出来るということが、幸せですね。

「ゆとり」に幸せを感じる。

ライフスタイルの変化や、経済活動を維持するために、休みを分散型にして、長期休暇や育児休暇を取得している。

お互いさまの気持ちがあって、心置きなく休むことができる仕組みや企業風土が出来ているのは、素晴らしいですね。

仕事もプライベートも大切にしてこそ、幸せな働き方ができる。

最後に

フィンランドでは、心身ともにしっかり休むことで、また頑張ることが出来る。とみんなが理解している。日本では、なかなか難しいことも多いけれど、まずは自分が少しずつ行動することが大切だな。と感じました。

幸せとは何か？を考えるきっかけになる本なのでおすすめです。